「春まで待てない」のこと


「わたしの5回目の個人企画「春まで待てない」が、いよいよ来週末に迫ってまいりました。

すでに予約をくださった方にますます当日を楽しみにしてもらえるように、また、まだ行こうかどうか迷ってる方の背中を押せるように、少し、今度の企画の話をしたいと思います。

 

◯出演者のこと
去年の秋頃から動き始めていた企画です。
夏botさんの共同企画「青の理由」をやったときには、実はもう半分ぐらい出演者が決まっていました。

 

the stillはボーカルのいわせくんとドラムのさとうくんが3回目の企画に出てくれたシーツのメンバーでもあり、それがきっかけで知ったバンド。
去年の9月ぐらいに初めてライブを観て、真っ先に惹かれたのはボーカルのよさでした。
純粋にいい声だし上手いのだけど、それがまったくいやみのない上手さで、いやみのない色っぽさがあって、バンドの持つ軽やかさや透明感と引き立てあってるのが素敵だなぁと思います。
具体的なことはまだ決まっていなかったのですが、次回出てほしいというぼんやりとした話は、このあとすぐにしていました。

ちなみに、いくつか会場の候補として考えていた中でMosaicを選んだのは、the still似合いそうだなーと思ったのが決め手になっていたりします。

 

fish in water projectは、まだ結成されてなかった3年ぐらい前からギターのれんくんと付き合いがあった関係で、デモを聴かせてもらったりしていました。
去年の10月、群馬県外での初ライブが偶然にもわたしの地元の埼玉だったので観に行って、こちらもお誘いはすぐ決まりました。

この流れで言うと、そこしか見てないのかよって感じでアレなのですが、fishもボーカルがすごくいいなーと。
バンドを引っ張るようなパワーとか、ボーカリストオーラみたいなものとか、そういうものを持ってるボーカル。ステージでも映えること。

あと、れんくんとは好きな音楽の話をい今までたくさんしてきたので、楽曲のいろんなところにその要素が散りばめられてるのを感じて、聴いててついニコニコしてしまう……個人的な話でごめんなさい。

 

Mississippi Khaki Hairは昨年7月のわたしの企画にも出てくれたので、今回は2回目。
また東京でやりたいって話を聞いて、前回呼んでからちょっと間空けなさすぎかなとも思いつつ、こんなかっこいいバンドとまた一緒にできる機会を逃す手はないなという気持ちが一瞬で勝ってしまいました。

年明けに大阪での企画ライブを観に行ったのですが、驚くほど観るたびにかっこよくなってるので、まだ観たことのない方はもちろん、観たことのある方も、大いに期待して観にきてもらって大丈夫です。

個人的には彼らのライブ観てると異常にお酒が進んでしまうので、主催者として自制しつつ楽しみたいなとは思っています。

 

このあたりまで進んだところで、年末にかけて企画とはぜんぜん関係のないところで気持ちの余裕がまったくなくなってしまいストップしていて、さてここからどうしようかなと思っていたところでお誘いしたのが、去年の秋ぐらいから何度かライブを観ていた渦でした。

押しつけがましさのない説得力があって、シンプルに、素直に、あぁそれなんだよって思う。
あと、いつ観に行ってもすごく楽しそうにライブしていて、メンバーがみんなキラキラしてるのがすごく印象的。
年明け最初に観に行ったタイミングでお誘いさせてもらいました。

ちなみに、ボーカルのふせださんが当日お誕生日らしく、会うたびにアピールしてくるので、一応その旨ここにも書いておきますね。
わたしは楽しい一日をつくって、それがいいお誕生日祝いになればいいな。

 

そして土壇場でお誘いして最後の最後で決まったのがLucie,too。
普段は宇都宮で活動しているバンドで、初めての東京でのライブを1月に偶然観たのがきっかけ。

最後にもう1組加えたいなと思っていたときに、迷わず彼女たちが浮かんで、すぐに連絡を取って、ありがたいことに出演してもらえることになりました。

媚びてない、気負ってない、そんなキュートさがすごくツボで。
結果的に「春まで待てない」が行くところを決定づけてくれる、この上ない選択をできたと思っています。

 

以上、全5バンドでの開催になります。

2回目から4回目にかけて3、4バンドの企画が続いていたので、今回は5バンドかなというのは初期から考えていました。(6だとちょっと多い感じがするし、スタートが早くなってしまうかなとか思った)
出演者が何組になるかで全体のバランスのとり方の感覚ってけっこう違うと思っているので(言葉で説明するのは難しくて本当に感覚的な部分なんだけど、自分の中ではわりと重要)、初企画以来の5バンドということで最近やっていたこととはまた違うイメージが湧いたし、なんにせよ今回もとてもわくわくしながら組みました。
いろんなライブを観に行く中でいいなと思えたものを、いつにも増してリアルタイムで詰め込めた企画になっていると思います。

 

あと、先週あたりに出演者の出るライブをいくつか観に行く中でふと気付いたのですが、なんだか自然と笑顔になれるバンドばかりな気がします。
無意識のうちにハッピーななにかをすごく欲しがっていたのかも。

わたしにとってのライブハウスは、日常の一番近くにある非日常です。
当日遊びに来てくれたみなさんにも、普段の生活から少し離れて、日頃の悩みとか悲しいこととか寂しいこととかから解放されて、ハッピーなひとときを過ごしてもらえたらいいなと思います。

 

◯カメラマンのこと
今回は、当日の様子をオオノシュンくんが撮影してくれます。

オオノくんはわたしが企画をやり始めてすぐの頃に知り合ったバンドマンでもあり、実は2回目の企画にOrigami JPというバンドで出演してくれました。
鳴らす音楽も、撮る写真も、ひととなりも、全部を信頼できる人で、彼もまた、わたしのイベントに対する姿勢をすごく理解して認めてくれて、今回声をかけてもらいました。(ありがたすぎ)

自分の企画にカメラマンさんを入れるのは初めてなので、それがオオノくんで本当に嬉しいし、純粋に楽しみです。

 

◯アートワークとイベントタイトルのこと
フライヤーデザインは今回も片山ほのかにお願いしました。
受けてもらえるかどうかは別として、わたしが企画を続ける限りはフライヤーはほのかに依頼したいと思っているので、ここは特に迷わず。

当日は会場内でグッズ販売をしてくれる予定なので、そちらもぜひチェックして欲しいです。
現物が未着なのですが、いつも通りフライヤーデザインの缶バッチの販売あります。
今までの企画のバックナンバーもあるので、一緒に持っていきます。

フライヤーと企画のタイトルにはけっこうこだわっていて、今回は完全に、完成したイラストを見てから決めたタイトルです。
出演者の音源を聴いてもらって、あとは、春っぽくとか、明るいかんじ、とかは伝えました。
加えて、わたしはほのかの絵がとても好きで、本当にいつもわたしの企画を盛り上げてくれる大きな歯車なので、背景を描くというよりは1枚の絵として完成しているものに文字情報がのっかったようなふうにしてほしいということもお願いしています。

色々とタイトルの候補を考えてはいたけれど、あがってきたものが本当に素敵で、できあがった絵を見せてもらったときに、これだなってスッと決まりました。
特に意識していたわけではないのですが、年齢の面でもとても若くて(たぶん全出演者の平均年齢はハタチちょいな気がする)、なにより、これからなんかやってくれそう!な予感がするバンドばかりをお呼びできたと思っています。
そんなとびきりフレッシュなバンドたちに、ちょっとフライング気味に出会ってほしい!1年後や2年後じゃなくて今出会ってほしい!
願いを込めて、この日に、そしてこの日のためにほのかが描いてくれた絵に「春まで待てない」という名前をつけました。

 

是非、一人でも多くの人に足を運んでもらえたらいいなと思います。

 

【おまけ】
フードの試作しました、おいしかった。
先日長野県上田市に行ったときにふらっと寄ったブックカフェで、閉店の時間までココアを飲みながらスイーツ本を大量に開いて決めました。